Buho No.221目次

TSG本郷について

本郷会長 今野 俊一


 TSG本郷会長の こんの です。 昨年度は駒場で部長を務めていました。

 さて、TSGはメンバーの大部分が東大生であるために、 多くの人は2年生の間は駒場で過ごし、 3年生になると同時に本郷に移ることになります。 ところが、駒場には学生会館内に部室(305)があるのに対して、 本郷には部室に相当するスペースがありません。 このため、本郷のTSGerはかつては自らお金を出しあって、 「根津中央研究所(通称:根津研)」というものを マンションの1室を借りて運営していました。 この根津研ですが、一昨年の春に諸事情により、 やむなく閉所となりました。 これにより、本郷のTSGerが共同で開発を行なうといったことが ここ数年難しくなっていました。

 もちろん、TSGerはプロバイダに加入している人も多く、 本郷に進学してもネット上で連絡をとることは容易ですが、 直接顔を合わせないことのデメリットは大きいものです。 本郷に移ってからは年に数回あるコンパに顔を出す以外はやりとりがなく、 そのまま卒業してTSGを引退するというのも寂しい話です。

 このような状況を改善するため、 最近になって形だけになってしまったTSG本郷の活動を 盛り上げようという動きが出てきました。 とりあえず今のところは、 週2回程度本郷キャンパスの御殿下体育館に集まって軽く汗を流そうといった話 (御殿下分科会)や、 その他、本郷生でも分科会を開催しようという計画が出ています。 御殿下分科会は既に始まっているものの、 ほとんどのことがまだ大まかなことしか決まっていません。 ですが、何かしら愉快なことをしたいと思っています。

 このTSG本郷の活動ですが、 単に立地上の問題から駒場と本郷を分けているだけで、 新入生の皆さんが駒場にいるうちから参加するのは大歓迎ですし、 本郷に進学してから参加するのもしないのも自由という形で運営するつもりです。 興味のある人は参加してみてください。:-)


HTML化 村木亮太、東京大学教養学部前期課程, TSG(理論科学グループ)