TSG 部報 第 200 号・夏休み号
[-> TSG Home Page]
ドキュメント夏合宿(ぉぃ)
かも
今年の夏合宿では,長野県の野沢温泉に行ってきました。
合宿の概要
日程 | 7/31(水)夕〜8/3(土) (三泊四日) |
---|
費用 | 29,000円 + 現地徴収4,000円 |
---|
参加者 | のべ18人 |
---|
|
経澤(8/2夕から参加) 須磨 多賀 西澤 大岩 岡村 鴨島 木原
高野(8/2朝まで) 富樫 中村(誠) 松村 馬本 黒川 丹下
寺内 保原 宮崎 |
---|
経過
7/31(水)
出発当日である。
昼過ぎからみんなわらわらと305に集まり始める。出発まで時間があったので、僕の持っていったサターンをやったりして時間をつぶす。
6:15にバスで駒場の裏門を出発して、途中休憩を挟んで*123:00ころ宿に到着した。野沢は東京とは比べ物にならないほどの涼しさである。部屋は4部屋使えたが、須磨さん持参の「僕の地球を守って」を読みふける部屋、サターンの部屋、「須磨の300番問題」の部屋、疲れて寝ちゃった部屋に分かれたようであった。
僕は宿のぬるい風呂に入った後、サターン部屋で木原君、富樫君、松村君や馬本君たちと「デカスリート*2」にはまってしまい、結局寝たのは2時ころであった。なんと300番問題の部屋では朝まで寝ないで問題を解いていたそうである。
8/1(木)
8:00に朝食。300番問題を解いていた人たちは、疲れ果てて午前中ずっと寝ていたらしい。
午後からは、みんなでゴンドラで山の上に登った。山の上はとても涼しく、秋のようであった。ゴンドラで登った地点には、冬のスキー場のゲレンデを利用したプラスノスキー(普通のスキー板と同じ形状の板で滑るグラススキーみたいなもの)や、そりで山の中のコースを滑り降りるスーパースライダーなどの施設があり、特にスーパースライダーの方は受けがよかったようである。馬本君はスーパースライダーでスピードを出しすぎてころんでしまったそうだ。また近くの毛無山(けなしやま)という山に登った人もいたようであった。
3時半ころに山から降りて宿に戻った。夕食まで時間があったので、松村君や高野君たちが帰りのゴンドラの中でなぜか話題に登った昔懐かしミニ四駆を買ってきた(^^;
何でも今は子供たちの間で再びミニ四駆がはやっているらしい。というわけで、彼らが組み立てて走らせるのをみていたが、僕が小学生のころにつくったようなマシンとは大違いで、ボディ各部に軽量化が施されていたり、ホイールにはデフギヤがついていたり、シャフトが中空になっていたりで、とにかく速かった。ミニ四駆にここまで技術をつぎこんでしまっていいものなのであろうか(^^;
夕食の後は、花火の買い出しもかねて温泉に入りにいった。野沢温泉郷には、13箇所の外湯と呼ばれる共同浴場があり、宿泊客は無料で入ることができる。まずは宿から一番近い大湯という温泉に入りにいった。しかし、大湯にはぬる湯とあつ湯という二つの浴槽があったのだが、ぬる湯といってもこれは熱湯コマーシャルかと思うほどの熱さで、ましてやあつ湯に至っては足すらつけることもできなかった。結局須磨さんはそこで撤退し、残った人々も4箇所くらいしかまわれなかった。*3
10時ころからは、花火をやった。昼のように明るくなるという宣伝文句の「レーザー」は、本当に明るかった。バケツを準備するのを忘れたので、結局半分くらい消費したところで残りは翌日にとっておくことにした。
その後突発的に飲み会になり、やがて怒濤のモノポリー大会になだれ込んでいった。僕は酔っ払ってしまい、早々に寝てしまったのだが、モノポリー大会は朝まで続いたようで、モノポリー大会の部屋で寝ていた僕は何度も目を覚ましてうるさいうるさいと文句を言っていたらしい。
8/2(金)
朝食の後、高野君が東京に用事があるということで帰っていった。*4
前の晩にモノポリーをしていた人達は案の定午前中ずっと寝ていた。
午後からは、野沢温泉アリーナという国際会議場も備えたスポーツ施設*5の屋内プールに泳ぎにいった。流れるプールや波の出るプール、ウオータースライダーなどがあったのだが、屋内プールなのであまり規模は大きくなかった。しかしやはり野沢温泉ということで温泉が施設内につくられていた。
プールから帰ってくると、遅れて参加の経澤さんが到着しておられた。
夕食の後は、宿の食堂でコンパが行われた。
その後は、前日の残りの花火を消費し、部屋に戻って前日に続いてモノポリー大会が行われた。経澤さんは、どうやらサターン版の「ときめきメモリアル」を持ってきたようで、朝方までプレイしてエンディング寸前までいったらしい。僕のサターンには、今でもその時のセーブデータが残っている(笑)*6
8/3(土)
午前中に、土産を買いに出かけた。モノポリー組は、また午前中ずっと寝ていたらしい。
昼食をとって、1時に宿を出発した。帰りのバスではやはりみんな疲れていたようで、口数が少なかった。途中バスが渋滞に巻き込まれたりして、解散場所の新宿西口についたときには7時になっていた。
夏合宿の舞台裏
ZERO
*この文章はあくまでも ZERO の視点で書かれています(笑)
3月某日
コンパ委員の内数名が合宿の準備を何もしていないのに気付く。焦る。焦るが、じたばたしても仕方がないので (ぉ 次のコンパ(新歓コンパ)の時にアンケートを採るという方向性で進めることにする。*7
4月10日
サークルオリ初日。見知らぬおぢさんが「あのぉ〜、TSG はこちらでしょおかぁ」といきなりやってくる。他にコンパ委員がおらず、何故か ZERO が応対する羽目になる。この後しばらく、 ZERO が窓口役になる。*8
おぢさんの話では、おぢさんは磐梯の宿の人で、10年ほど前にその宿で TSG が合宿を行い、記念ということでロゴ入りのトレーナーだか Tシャツを置いてきたとのこと。*9パンフレットを見る限り、悪くは無さそうだ。ここにしたれ、と脳裏に陰謀が渦巻く(笑)
取りあえず、後でまた連絡するという話になりその場はそれでお引き取りいただく。
4月11日
今度は旅行代理店の人がやってくる。かもと ZERO が応対する。いろいろと良さそうなことを言っていくが、2 人の心は昨日のおぢさんの宿に奪われ、ほとんど意に介しない。くそー、SKY DUAL良いペースで来ていたのにー (ぉ
名刺と、どこぞの遊園地の割引券を置いておぢさん去る。かもの様子がおかしい。必死に笑いをこらえている。訳を聞くと「お前ら、気付かんかったのか? あのおっさん○ラだぞ。」 その場がその後どうなったのかは言うまでもないことだろう。
4月19日
今度はわざわざ部室まで白馬のペンションの経営者とおぼしき人がやってくる。いろいろ言って行くが、磐梯に条件がかなわない。しかも、このおぢさんのおかげでバイトに遅刻する羽目になる (=_=)
4月?日
磐梯のホテルから電話が来る。まだ決めるのには時期尚早なので取りあえず色好い返事だけして「お世話になる場合は5月×日までに御電話いたします。」などと言ったがその後電話などはしなかった(悪)
おぢさん、ゴメンね(笑)
5月16日
新歓コンパの前々日、フェニックス観光とやらから電話が来る。しかも、わたる、かもからたらいまわしで(笑) 取りあえず電話代は向こう持ちなので、追試も終わったことだし話だけは聞いてみる(笑)
すると、ぎりぎりまで人数変更オーケーだの客へのアンケートを繰り返して斡旋する宿の淘汰を行っているだの、結構いい条件を持ってくる。学生向けなので料金も格安だとか。取りあえず、翌週の月曜日に会う約束をして電話を切る。
5月18日
新歓コンパ。合宿の希望地のアンケートを採る。海山離島でアンケートを採るが...離島を選択肢に入れたのは不覚であった。結果は海3山6離島17という、最悪の結果になる。 ZERO がやや切れ、sigmaさんになだめられるという失態を犯した (^^;
5月20日
フェニックス観光へかも、きりもみ、窓明、ZERO の4人で乗り込む。相手は新入社員であったのに、トントンとうまく話が進み(うまく乗せられた、というつっこみはなしね (^^; )、アンケートの結果を反映せずにコンパ委員の全員一致で野沢に決定。*10
その後、この旅行会社とちょくちょく連絡を取りながら合宿を企画していくことになる。
7月13日
道を歩いていると、かもが向こうから苦笑いを浮かべてやってくる。「試験31日までだってー。教務課さいてー」
合宿の出発予定時刻を夜に変更。夜行バスでの野沢入りというプランになる。
7月15日
旅行会社から「夜行バスだと割高になるので夕方出発ではどうか?」と電話が来る。初めからそう言えー (=_=) 仕方がないので夜中にいぬ。に書込をしてほぼ事後承諾のような形で夕方出発に変更する。結果的にこの判断は当たりだったのだろうか?
このとき一緒に最終的な参加者を発表するが、その後変更が相次ぎ結構焦る。この観光会社チョイスして良かった、と思った数少ない点(笑)*11しかし、バス代が人数割りなので何度も費用を再計算する羽目になる。それでも追っつかなくなり、別途徴収という手段に出る羽目になる (T-T)
7月26日
ばんだい君が消息不明になる。ぴんちぴんち (T-T) 結局「レスがなければキャンセル」という緊急手段に出るが、これといったトラブルもなく胸をなで下ろす。*12
7月31日
いよいよ出発日。いろいろあったがここまで来たかと思うと ZERO はホッとする(参加しないから (^^;; )。
しかし、 TSG はそんなに甘いところではなかった。集合時間も近いというのにまだ数名がやってこない。かもがどこかへ走っていく。たけしまとげると ZERO も学館付近をうろうろして待つ。*13*14
6時直前になってようやく1名の欠員(当日キャンセル =_= )を除いて揃う。
取りあえず、出発。たけしまと ZERO が見送る。聞こえないのを良いことに○集長に「Fe(謎)〜」などと言って遊ぶ(編○長、怒っちゃいや〜ん (ぉ )。しかし、道が詰まっていてバスが出ない。見送る方は凄く間抜けだ ;_; 早く出ろーと念じるが、願いもむなしくまだ出ない。しくしく。
バスがようやく出る。これで一仕事終わった。*15*16
情報棟に行き、italkに参加する。寂れている(笑) 7時頃であろうか、誰か来た。誰だろと思ったら...
おしまい。
コミケ
高野
みなさんはコミックマーケット(通称コミケ)というイベントをご存じでしょうか?マンガやアニメなどが好きな人ならば、名前ぐらいは聞いたことがあるかもしれません。コミックマーケットとは「マンガ、アニメ、ゲーム、小説及びその周辺ジャンルにおける表現の可能性を追求する場としての同人誌。営偽の結実としての作品。それを一般に向けてアピールする場」なのです。つまり、簡単に言うと「自費出版の同人誌を売り買いしたり、交流を深める場所」なのです。
こう書くとなんかパソコンとは全く関係ないように聞こえますが、実はここではマンガやアニメの同人誌以外にも、パソコンの同人誌や自作ハード、同人ソフト等の販売も行われてます。
また同人誌は自費出版という性質上、記事の内容に関して広告企業からとやかく言われることは無いので、かなりやばい裏情報とかを載せた本が売っていたりします。(^^;
このコミックマーケットは年に夏と冬に2回行われ、今年は8/4,5に夏のコミックマーケットが開催されました。場所は今回から有明のビッグサイトで開かれることになりました。*18
私がコミックマーケットに来るのは今回で3回目だったのですが、開場が新しくなったせいで去年と比べると大分快適でした。おそらく冷房の利きが良かったせいかもしれません。*19 ただ例年道理2日間で、のべ約30万人の人が全国から集まってくるので、相変わらずの混みようでした。コミケ初心者の方はすきはじめる午後から来るのが得策でしょう。(ただ午後から来ると結構完売してしまっている本とかソフトとかあるんですけどね。(^^;)
さて、実際どんな本が売られていたのでしょうか?
今回私が買ってきた中でこれはと思えるような本をピックアップしてみました。
「さらば98 Ver.1.2」 オフセット本
去年の冬のコミックマーケットに出されていた本のバージョンアップ版。初代PC-9801から最新のCan Beにいたるまで、すべての98を一台一台取り上げ、そのマシンの解説、批評が書いてあります。詳しいスペックとかは載っていないのですが、ツボを押さえており、読んでいてなかなか愉快です。一般の98以外にも、かなりマニアックなマシンの紹介や(FC-98,SV-H98等)、98の悪口等も載っています。
例えばNEC最大の悪行と言われている55ボードの話。「intel inside」の代わりに一時期「intel in it」が代わりに使われていた秘密。など、コラムとしてまとめてあります。
巻末には98の系譜も載っています。
表紙を逆転すると「あばよ286,386,486,586」と印刷されており、こちらはEPSONの98互換機マシンを取り上げています。一読の価値がある本です。
「趣味の秋葉本」 コピー本
パソコン雑誌ではパソコンショップの地図しか載せてくれないことが普通です。この本はパソコンショップ以外の知られざる秋葉原の名(迷?)所を紹介した本です。パソコンジャンク編とカレーショップ編、飲料自販機編があります。カレーショップ編では各カレーショップの値段が載っていたりしてなかなか実用的です。また、秋葉原では怪しい飲料自販機が結構あるので、その一例としてポッカ倶楽部の自販機の紹介や、チェリオの自販機の紹介などが写真入りで載っています。
皆さんは5回以上振ってから飲むプリンシェイクとか、おでんとかの缶ジュースが存在することを知っていましたか?*20
秋葉原での買い物の際の心強いナビゲーターとなってくれるでしょう。
「X-1平和研究所」 オフセット本
その名の通り今はなきX-1の活用を中心に書かれた本。ハードの制作から、初心者向けの記事までしっかり書かれています。中古パソコン(特に8ビット機)について熱く書かれています。*21 ここでは私は記念撮影をしてもらいました。(^^;;;
「ゲームアホ」 コピー本
「ゲームアホ」とはもちろん「ゲームラボ」のパロディーです。本家の「ゲームラボ」誌も相当怪しいネタや改造が載っていたりするのですが、この本もそれに負けないぐらい怪しいです。(笑)
普通ファミコンはファミコンのケースの中に入っているのはみなさんご存じの通りですが、これをあの小さなモデムのケースの中に入れてしまおうという、とんでもない記事が載っていました。実際に完成品がブースの所に置いてありました。カセットのカートリッジは後ろから差し込むようになっていて、ちゃんとジョイスティックの端子もついています。(笑)
それ以外にもコントロールボックスを自作して基板でゲームをしようという実用的な(?)記事も載っています。
「スーパーファミコンでも同じことをやらないのか?」との問いに「そこまでお金がない。」とのことでした。(^^;;
「裏ディクショナリー」 オフセット本
前半は大手ゲームメーカー、セガの裏事情を中心に座談会の形で書かれています。伏せ字が多いのですが、ゲーム事情に通じている人ならばこのくらいは解読できてしまうのでは?特に上司に対する恨み辛みがすごくて、つい「ここまで書いて大丈夫かよ。」とつっこみを入れたくなるほどやばいことが書いてあったりします。
後半はかなりブラックユーモアの効いた悪口が大量に載せてあります。
黒い噂や、黒い冗談が大好きな人にお勧めの一冊。(笑)
「MSX ALHAMBRA No.1,2」 オフセット本 FD付録
本の名前はMSXですが、記事の内容はMSXに限定されず、CGやハードの制作、プログラミング等が載っています。ページ数の割には割高(No.1 1100円 No.2 1000円)のように見えますが、FD付録なのでこの価格は納得。
この本を出してるサークルは将来的に株式会社を作り、自分たちの手でMSXを製造する計画があるそうです。また、MSXオンリーの同人ソフト即売会等のMSXのための啓蒙活動を行っています。MSXユーザーの人々には心強いサークルですね。
以上のような怪しくも優れた同人誌ほかにも同人ソフトの販売や、ハードの販売も行われていました。
特に今回目を引いたのは、参考展示としてX68030を改造したX68060の展示でした。つまりCPUを68030から68060に改造してあるのです。68040への改造は本で出版されているのでそれほど驚かないのですが、やはりX68060というと風格が違います。聞いた話ではすでに1年半ぐらい正常に動いているとのことでした。
他に珍しいパソコンとして、アップルが作った限定品のパワーブックがデモに使われていました。これはアップルが初めて主催した女子ゴルフが開催れた時に作られた限定品らしいのですが、液晶はモノクロであるにも関わらず、ケース本体がすごいカラフルなパワーブックです。売り子さんの話では、こういうイベントの時には非常に目立って、役に立っているそうです。
全く役にはたたないものなのですが、マニア心をくすぐる品物も売っています。DRAMでできたネックレスがそれです。パリありとパリ無しの2つあったのですが、家のXaはパリありなので前者の方を買いました。*22 これをつけてこの後買い物をしていたら、なかなか売り子さんにうけが良かったです。
DTMで作曲したCDを売っているところや、CG集、怪しいゲーム等(笑)も売られていました。中には開場1時間後には売れ切れているゲームソフトもありました。
MSXやX68000シリーズはすでに製造されていないため、雑誌等で情報を得るのは難しくなってきています。*23 そのためユーザー間のつながりが強く、今回のコミケでもMacやWindowsに押されてきているとはいえ、まだまだ多くのハードやソフトの販売がされていました。
今回たくさんの売り子の人に話しかけてみたのですが、タダでいらなくなったジャンク品を貰えたり*24、別の場所では甘食も貰えたりします。(^^;;;おかげで楽しい一日を過ごすことができました。
コミケは単なる即売会と言うよりも、むしろお祭り的要素を持った交流会と言った方が正しいのかもしれません。
次回、冬コミは12/28,29にあるのですが、興味のある方は行かれてみてはどうでしょうか?もしかしたらお気に入りのソフトや本、CG集などが見つかるかもしれませんよ。
補足
このレポートは2日目の一部です。1日目はうえ君と回ったのですが、うえ君もすっかり毒されてしまったようです。(^^;;;わたしは前日に新幹線をつかって12時30分には上野に帰っていたのですが、夜の10時まである労働にかり出されたのでした。(T_T)2日目は別の友人と行ったのですが、1日目より混んでいました。それでも去年の地獄のような暑さ+3日間に比べれば天国でしょう。おかげで今年はあんまり体重減らなかったし。(爆)
ただ外で並んでいる時に突然列が移動してしまったのは何ともまぬけでした。文句を垂れているねーちゃんどもが非常に愉快でした。:-)kmsさんが徹夜明けで非常に恐かったです。(笑)
頭の体操
すべての問題には証明が必要です。解答はそのうち掲載。解けた人は編集長まで。
Q.1 (数セミより)
Q.2 (油すまし)
2次元ユークリッド空間における、中心 (0,0) 半径 21996 の円周上に、格子点 (座標が整数で表される点)はいくつ存在するか。
Q.3 (油すまし)
10個の赤玉と10個の白玉がある。これをよく混ぜ、10個ずつ2つの袋に分ける。2人が順番に好きなほうの袋から玉を1つ取り出す。赤玉を当たりとするとき、2番目の人の戦略として、
- (A)
- 1人目の人が赤玉を引いたら同じ袋から、白玉を引いたらもう一方の袋から取る。
- (B)
- 1人目の人が白玉を引いたら同じ袋から、赤玉を引いたらもう一方の袋から取る。
どちらがどれだけ有利か。
Q.4 (油すまし)
2つのサイコロの各面に1つずつ1から12までの数字を書く。このサイコロ2つを振ったときの大きいほうの目の期待値を最も大きくするためには、どのように書きこめばよいか。
Q.5 (油すまし)
注
- *1 須磨さんは途中で休憩をとった談合坂S.A.からitalkしていた(^^;
- *2 その名の通り十種競技のゲーム
- *3 残りの温泉もかなり熱かった(^^;
- *4 8/3からのコミケに行くためだったそうだ
- *5 野沢温泉スキー場は、長野オリンピックのバイアスロンの会場になっているそうで、その関係で国際会議場があるのだろうか
- *6 ちなみに主人公には僕の名前をつけたらしい(^^;
全くひどい話だ(^^;
- *7 去年は既に新歓コンパでは参加/不参加のアンケートだったような... (^^;
- *8 ZERO は行けなくなったので途中からかもに代わる。
- *9 どなたか、参加した方...いらっしゃらないか (笑)
写真とかあると愉快なんですけどね。
- *10 離島は大島くらいしかなく、去年も大島だったので回避しました。
決して独断専行ではありませんので。為念。
- *11 かもの談話では宿はなかなか良かったとのこと。
冬のスキーも... (ぉ
- *12 ばんだい君は自然気胸で入院していたとのこと。
長期じゃなくて良かったですね。
- *13 確かに集合を早めに設定しなかった方も悪いですけど、みなさんもうちょっと早く来ません?
- *14 このときげるに「プリンシェイク」とかいうジュース(?)を差し入れ、3人で飲むが、「うまい」と言ったのは...げるだけだった(笑)
- *15 実はまだこの後当日キャンセルの人からの集金と余剰に集金した人への返金、つまり会計業務が残っている ;_;
- *16 このあとたけしまは庶務の職務を全うすべく、学館大掃除の前日準備に向かった。ご苦労様。
- *17 しかし、筆者の確認しているだけでも合宿中に油すましさんと高野商店がいぬ。に現れている(笑)
- *18 前回までは晴海の国際展示場
- *19 晴海は冷房の利きが悪かった。
- *20 本当にある。
- *21 ちなみに今回のコミケでX-1用のソフトを出していたのはここだけだった。
- *22 1000円の所を値切って900円に負けてもらいました。(^^;
- *23 先日Oh!Xも廃刊になってしまいましたし...
- *24 わたしはインテルの385をタダで頂いてきました。
編集後記
- ついに部報も 200 号に達しました (^_^)。
今回から編集環境を Linux に移行。出力も dviout から
dvi2ps + ghostscript に移行しました。PC UNIX 環境は
なかなか愉快ですね。
と調子に乗って画像をどんどん EPSF にして張り込んだら
ps ファイルが 5MB を突破してしまった (^^;;
表紙のロゴの PostScript ファイルは Tellur さんに
作っていただきました。
次は 201 号「秋休み号」の予定です。
東京大学理論科学グループ部報 TSG 第 200 号
1996 年 8 月 23 日 初版 第 1 刷発行
発行者 金子 済
編集者 大岩 寛
HTML化 木原 英夫
発行所 東京大学理論科学グループ
〒153 東京都目黒区駒場 3-8-1
東京大学教養学部内学生会館 305
TEL 03-5454-4343
(C)Theoretical Science Group,University of Tokyo,1996
Printed in Japan.
g541119@komaba.ecc.u-tokyo.ac.jp